オフショア£バンキング

追記:2001年12月10日
2001年9月11日のアメリカの同時多発テロによりUKのオフショア・バンキングの手続き等の変更がありました。マネーロンダリングなどのダーティーマネーを防ぐためです。今までは各銀行の支店で口座開設等の手続きが出来たようですが11月から口座開設その他、オフショアバンキングに関しては現地銀行との取引のみとなったようです。
ちなみに本日のレートは£10万の預金で3.25%の利子、£1万で1.75%、たとえ£10でも1%は付きます!

オフショア・
      バンキング
Offshore Banking

マン島、チャネル諸島(ジャージー島、ガーンジー島)、ルクセンブルグ、スイスなどのように、英国とは異なる金融規制の下て提供される金利サービスのことを指しています.例えばマン島てば、金利収入・配当収入などに源泉徴収がなく、そっくり受け取ることができます。英国本土にこうした投資収入を持ち込まない限り、所得税やキャピタル・ゲイン税を支払う必要はありません。

サービス

基本的には英国本土の銀行と同じですが、例えば、ロイズTSB銀行(マン島支店)てば、次のようなザービスを提供しています.
●当座預金口座
●高利息の預金口座
●現金自動預金・支払機(ATM)用キャッシュカード
●テレホンバンキング
●英ホンド、円、米ドル、ユーロなどの主要通貨建て
   定期預金口座
●プライベートバンキング
●資産運用
●タックス・プランニング

この様な方に
          お勧め

日本の皆様が英国に居住なさり、銀行預金などから得られる金利収入に20%、英国企業の株式配当収入は10%の税金が賦課されます。
また、課税対象となる所得が3万3000ポンドを超えた場合、最高40%のキャピタルゲイン税が賦課されます。
しかし、預金口座や資産運用にオフショア・バンキングをご利用になれば、金利収入や資産の売却を英国本土に持ち込まない限り全て無税です。
従って、英国に赴任され何年か駐在を予定されている皆様は、そのあいだ日本で眠っている資産をオフショアバンキングで有利に運用なさってはいかがでしょうか?
在外資産の運用から得られる利息・配当・売却益などはすべて無税、源泉徴収もなくそっくり受け取ることができます。
オフショアで口座を開設すれば英国本土に元本を送金しても税金はかかりません。
金利収入や資産の売却利益を送金しなければ課税の対象にはならないからです。

相続税

オフショアで相続税を最小限にすることも可能です。

あくまでも英国の規制に基づいてのご案内です。
英国以外の欧州諸国に居住されている日本人の方もオフショア・バンキングをご利用になれますが、各国の税法が異なるため、ご相談下さい。

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