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子育ての言葉集

娘が小学生になる頃まで子どもとのコミュニケーションをどうしたら良いのかいつも考えていた私。
心に響く言葉に出会った時、手帳にそっと書き留めておいては繰り返し読んでいた。
自分のこころから湧き出た言葉、どこかで拾ってきた言葉、聖書からの言葉・・・今になって読み返してみると子どもに限らず相対する人間とのコミュニケーションに全て通ずるものがある。私が心に響いた言葉、皆さんにも響くものがあるでしょうか。多くの皆さんの前向きな人生の言葉になりますように願いを込めて・・・・・手帳からこのページへ。
育児はストレスじゃなくて心発見!!言葉を持たない赤ちゃんの心を見つけることが出来た時、こんなに嬉しいことはありません。・・相手の心が理解できた時、こんなに安堵することはありません!

子育ての言葉集

親が子どものことを嘆くで無かれ、
子どもは育てたように育っているだけです。
子どもに対して嘆くのは、親が子どもに責任の擦り付けをしているだけにしかすぎません。
子どもの欠点を嘆く前に
その嘆きの原点を探るためにも、親自身がどう子どもに対応してきたかを見つめ直そう。
2003年9月24日Petite Mum

子育ての言葉集

     「子ども達は大丈夫
     神近きところに心のある子ども達は
     必ずその子にとって
     良い道が与えられるはずですから」

日本で来春、中学受験を控えた、娘と同じ年の子どもを持つお友達へのお手紙に書いた、一節です。
この言葉、とても気に入りました。との返信を頂戴しましたので、ココにも記してみました。
2002年12月13日

子育ての言葉集

久々の子育ての言葉です。
しかし、ここでの子育ての言葉はこれから説明する文が無い限り、何を言っているのか分らないのではないかと思います。
娘が2歳ころの言葉集です。この頃は10ヶ月から公文のお教室に通い始めた娘に年齢にしてはかなり高度な内容の知育をしてしまっていた頃のものです。
親として心の葛藤がピークに達している頃でもありました。
どこかに「蝶よ花よと子どもをいじめるな」と言った本に巡りあったような気がしますが、子どもの心に照らし合わせた興味や前向きな心にお仕着せの教育をしよとしていた、育児の大きな失敗進行中の時期でした。
親はダイレクトに知育を強要してはいけない、子ども自らが興味を持ち、楽しく取り組める環境を整えてあげることが一番大切であるとに、自分の失敗から気づかされた時期でもあった訳です。
早期知育に葛藤する親の心をどうぞご覧下さい。
そして、皆さんはこのような境地に陥らないようにと願ってしまいます。

・自分が楽しんでいなかったら
子どもが楽しんでいなかったら
やめること
どこかが違っている!1993/5/8

・親と子両方がいい気分、いい調子のとき意外はやってはいけない。

・子どもの⇒機嫌が悪い、疲れている、空腹 etc
親⇒いらいらしている、元気がない
子どもも親もやたらにむしゃくしゃしたり、
何をやってもうまくいかない日があるもの、
そういう日にはやらない。1993/5/8

・親は子どもが勉強することによって
気分をよくしようなどと思ってはならない。
またその反対もである。1993/5/8

・学習の鍵は親がどのくらい熱心に対応できるかである。

今、振り返ってみると子どもの心に百害あって一利なしの泣きたくなるような参考例です。

子育ての言葉集

娘の苦しみは私の苦しみ
共に苦しむが私の反省償い
そして、娘は罪のない被害者なり
その心と体を正すのがこの母の使命
苦しくて、悲しくて、淋しくて、かわいそうで
ああーーー・・・・・・                1993年5月

子育ての言葉集

子どもに学習を教えたときの成功度は親がどのくらい楽しく教えられるのかの
程度とほとんど一致する。1993/5/8

子育ての言葉集

軍事力(叱る)でもって支配できるのは
恐怖心によって人を縛り付けることだけであって
人々に愛の言葉(褒め言葉)で愛の心(思いやり)で帰順させるということは難しい。

しつけ
愛情
意地悪1993/5/2

子育ての言葉集

幼子に知育をしようとする場合
親が自分をコントロールできる心の
自由がないと 力が入りすぎて
子どものこころを傷つけることになってしまいます。1993/4/15

子育ての言葉集

叱るより心の窓開くよし  
1993/1/27


本を ひと区切り読んだところで内容を上手く話し合う。
1、どの程度理解したか
2、どう感じたか
3、これからどうなると考えているか

小さい頃から話し合うことを習慣にできたらいいですね。本だけでなく、その他のことも話し合える親子関係を築きたいです。純真な子どもからの発想や意見には驚かされることがたくさんあります。


相違を発見する見方の習慣
・・・子どもの学習のはじまり


隠し事は「自分を自分の牢獄の中に閉じ込めてしまうのよ。」


意地悪: 「人を傷つけるし、後で自分も心の中に痛みが残るから嫌でしょう。」

悪口は「そうして自分も一緒に汚れてしまうので恥ずかしいことなのよ。」

私=愛  パウロ  コリント人への手紙13章
私は寛容であり、私は情け深い。
また、妬むことをしない。
私は高ぶらない。誇らない。
不作法をせず、自分の利益を求めない。
いらだたない。恨みを抱かない。
不義をよろこばず真理を喜び、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを希望し、すべてを耐える。
私はいつまでも絶えることがない。

あーーーそうありたい。

嘘を指摘するよりも 「嘘は自分で自分を裏切っていることなのよ。」と

口答えを咎めるよりも 「自分で反省することが足りなくて悲しいよ。」と

喧嘩を叱るのではなく、 「自分を抑えられなくて残念だったね。」と判らせる。

自分とは何なのか「考える子ども」を育てる
子どものこれからの「在り方」「生き方」にアドバイスを与えられる叱り方

イエスは偽善者に対して次のように述べている。 
「人を裁くな。あなたがたも裁かれないようにするためである。 
あなたがたは、自分の裁く裁きで、裁かれ、自分の量る秤で量り与えられる。 
あなたは兄弟の目にあるおが屑は見えるのに、なぜ、自分の目の中の丸太に気がつかないのか。」 
新約聖書 マタイ福音 七章 一節〜三節 

相手を認める力、自分を認めてもらう力、それなくして真の自由はない。

自分の心で感じ、頭で考え、行動できる人になってもらいたい。

「対等な家族共同体」・・・一つの価値観・同じ生き方・対等な在り方
                         の中で
                自然に緊密になって家族が愛のうちに一つになる。

征服・充実感・自信
少しくらい失敗してもいい、自分の力で何とかできることを、積極的に求めていこうとする心

世間に頓着するな、未来を見据えよ。今のための今でなく、未来のための今。

「母親は子どもを持つことによって、自分自身を超越し、幼児への愛は母親に人生の意味と目的を与える。」

今の社会いろいろな道が示され、マニュアルが氾濫
「私が道です。」と言ってくれる本物が見つかればどんなに安心でしょう。

信頼・・親としての正念場 いっしょに歩く・・・自分自身へのチャレンジでもある

「親は医者の目を持つ」・・・心の病を診る目を持つこと。

「愛情が無ければ信頼はなく、信頼が無ければ教育もない」ドン・ボスコ

子どもの精神的生命の実りを見ることは、親であることの最上の幸福を体験する時

親は子どもに生命を与え、活力を注ぎ込むというアニメーター

我が子が胎内でしっかりつながっていた体験を基にして、今度は別々な独立した人格として「心」でつながる。