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         イギリスの娘の通うSchoolでミュージカルがありました。下記文章は感動のあまりお友達に送ったMail文章そのままですがご覧下さい。  
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        きょうはSchoolのミュージカルを見てきました。もうプロ!!  
        ドラマの先生がちゃんといるくらいだから。  
        大道具さんも  
        今回はミュージカルだったので音楽の先生もバッチリ参加です。  
        日本の小学生がこんな発声ができるのかと思ってしまうほど生徒の声がきれいなの  
        ソロもたくさんあったけど迫力です。  
        音楽とてみんな生です。  
        日本のその辺の劇団のミュージカルよりもよっぽどいいよ。  
        全員が日本に行ったらスターだね。  
        デビューできる!!  
        日本の子供の城で劇団四季とかが「ピーターパン」や「赤毛のアン」やってるけどもっと良かった。  
        これ本当に学校での行事なの??と思ってしまうくらいです。  
        カッコいいんだ!  
        日本公演に連れてってあげたいですよ。  
        裏方で煙出すのも子供たち  
        大道具の絵も子供たち・・・○○の・・・はみんな先生が書いていたけれどそんなもんじゃない。  
        素晴らしい!  
        それから、見ている側の父兄たちもプロだね。  
        拍手に歓声にピーピー鳴らしたり、本格的もいいところですよ。  
        でも、誰一人カメラやビデオは持ってこない。  
        記録に残すことよりも子供達と一緒にその場を盛り上げることの方が一生懸命なんです。  
        さすがにライト調整は大道具専門の先生がやっていたけれど。  
        これだもの、日本の小学生がかなうわけないよ。  
        一人一人のメイキャップもばっちり  
        舞台化粧にたっぷりアイライン  
        きたないねずみ役は1週間前から髪の毛をきたなくするために洗髪禁止。  
        裏では子達がお互いの役を助け合い、学校全体(6歳〜12歳)が一つになっているのが良く分かる。  
        それも自ら進んでの行動で先生になにやりなさい、これやりなさいなんて指示は受けてない様子。  
        ドラマの先生が本番2日前にアレンジしてもプロさながらにやりこなす9歳児、とにかくビックリです。  
        しかも、このミュージカルのレッスンは授業時間外に自分たちのフリータイムを使ってのレッスンでした。殆どの子供たちが自分の役以外の歌も歌えるんです。  
        自然に覚えちゃうそうです。  
        舞台を見ていて役者を好きになったのは、宝塚劇場以来です。  
        6歳児から12歳児までの舞台でこれほどまでに心を揺さぶられることは以後の人生にはないと思うくらいです。  
        このままおしまいにしてしまうのはもったいない。  
        日本のみんなにも見せてあげたかったよ。  
        度肝抜かれたこのミュージカル。  
        ?ビデオに編集して日本の各小学校に売って歩きたいくらいです。  
         
          
         
          
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        すべて教科担任制であり、ドラマの先生も専門にいるんです。  
          
        子供たちが曲(歌謡曲的なもの)を数名で作り、音楽の先生に相談に行くと授業時間外にその曲作りの手助けをして下さる。  
        子ども達の興味に対して無視をしないんです。  
        ディスコパーティーを開きたいと子ども達からの申し出があっても、子供たちに責任と運営を任せる形で予定表に入れてくださる。  
        毎日の小さな小さな事にも生徒一人一人の考えと自主性を認めている。  
        国民性かもしれないけれど我々日本人にも大いに欲しい部分ですよね。  
        追記、生徒たちは先生を信頼し、尊敬していますし、特に校長先生には一目置いてるのが良くわかります。一番怖い存在であり、一番頼りになる人なんだそうですよ。 
          
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