Flatレンタル

 


私はSherborneの学校のホームページを一目見て気に入り、
私はSherborneの駅に降り立ち、すぐにこの町が気に入り、
私はSherborneではじめて見た物件が一目で気に入りました。

私の住むフラットはその名もThe Maitings、蜂蜜色の建物も10年前まではビール工場でした。
24時間セキュリティーのマンションに外壁はそのまま、中だけリニューアル。

ちなみに英語で不動産屋さんはESTATE AGENTS
(余談:看板を見ても解らない会社や事務所があるとデジカメで写真を撮って、
家に帰ってから辞書で調べ、この頃やっと町の様子が解ってきました。)

家探し

まず、イギリスに住むことを決定する前に住むことができるかを具体的に取り掛かってみました。

Schoolトリップ(学校さがしの旅です。)にSherborneを訪れたときに私達は物件探しも時間の合間を縫って走り回りました。イギリスに来て、明日は野宿かはたまた・・・そんなホテル暮らしを余儀なくされ、安住の住家が欲しいとつくづく感じてしまったものですから。留学日記1-5/30・5/31・6/1

そこに私の必要とするものがあるからそこで探し、、心に響くものがあるからそれに決める。。・・・これが日本でもいままでに住んで来た家探しの基本でした。日本ならまず、目的とする地域を歩いて現物としての物件を魔法使いの?臭覚で決め、それからそこを貸し出している不動産屋さんへ、でしたが、ここイギリスでは言葉の不自由と、どの家もレンタルしてそうに見えなかったので、地域は決定していましたが、それからは、地元不動産屋さんに直接アタックです。当たって砕けろ方式ですね。
ここSherborneは小さな町なのにたくさんの不動産屋さんがあります。しかしながら、貸出し物件の数は少なく、扱っている不動産屋さんも限られています。私達はラッキーとしかいいようがありませんが、数少ない貸出し物件をまだ書類となってないホヤホヤを不動産屋さんの机の中から出してもらいました。1日に3回ほど不動産屋さんに足を運び、(お昼休み(イギリスのお昼休みはpm1:00〜pm2:00)、担当者が留守、カギが届いていない・・3回)物件をその日のうちに見せてもらい、こちらの要望で3ヶ月後からの家賃発生でも入居のOKが出ました。9歳の〇〇の通訳で首を縦に振ってくれたオーナーと不動産屋さんにありがとう。です。
これも魔法使いの臭覚で!!!?この最初に出会った物件に決めました。
後から、4件ほど違う不動産屋さんで案内してくれましたが、最初に出会ったThe Martingsにその日のうちに決定です。それほど段ちにThe Martingsは良かったんです。
部屋全部をデジカメに撮り、足りないものなど、生活するに当たっての準備に入りましたが、ほとんどの生活用品は揃っていましたので、洋服や身の回りのものだけ用意すればOKです。

契約書

契約書は入居日に記入、支払いも1ヶ月分の敷金とその月の家賃も入居日に支払い、その他こちらの要望でINVENTORY LIST(備品一覧)を頂き、ごくごく簡単です。
家賃も現金でも、銀行振込でも、その月その月都合の良い方に入金。
電気代(3ヶ月ごと請求)と水道代(1年又は6ヶ月請求)そしてCouncil Taxがあることをお忘れなく。(この建物はガスを使っていません。)

住みごこち満点

日当たりが良すぎて日焼け→シミになりそうです。
冬は暖房代の節約になってありがたいですが。
東京からレースのカーテンを持ってきました。
(年末までお世話になった部屋には当時、頑張ってオーダーで高級なのを入れてしまったのでもったいなくて・・)
寸法も何故かぴったり。
できればお顔のシミを増やしたくない!!
各お部屋と廊下にも暖房機が付いていますので、廊下は電気代(pm11:30〜am7:30は深夜料金となり昼間の約三分の一料金になる)が安くなる深夜にスイッチONになるようタイマーでセッティング、仕事部屋は一日のほとんどをここで過ごしますので、電気の節約のためにも24時間暖房は入れっぱなしです。
駅からもSAINSBURY'S(大型スーパー)からも程よい距離で、家の前のLong Streetを右に行くとOldとNew Castlesがあり、左に行くとAbbeyとハイストリート(町で一番賑やかな通り)があり、立地条件も満点でした。

不動産屋
さん

私が日本に帰るときなど、〇〇に学校で何かあったらここに電話しなさい。と名刺を持たせてくれました。

水道

水道を使うとどこやらか水の音・・・イギリスの家はどこに行っても水を使い終わって少々時間がたたないとこの音がやまない。これは貯水タンクが個々の家にあるからだったんです。日本のマンションも屋上にありますよね。でもイギリスは一つの建物に一つではなくて、フラットならそのフラットに一つあるんですよ。家ではキッチンに貯水タンク部屋があります。高さ120cmほどのタンクが2個上下にあり、上にあるのが、貯水タンク、下にあるのが、温水タンクです。衛生上の理由で法律で定められていたようです。断水のときにトイレが使えないのは辛いですものね!
近頃は、コンビネーション・ボイラー・・瞬間湯沸器?も多くなったようですが、イギリスの家は古いものが多いですからこの貯水タンクは多くの家にあります。

ロンドンFlat

ロンドン、パディントン駅から歩いて3分くらいのところにあるFlatです。
ホテルの宿泊しても、一般のレンタルフラットのお部屋の中を拝見できる機会はなかなかないですよね。ここは、ワンルームフラット、家具や調理器具など生活必需品は付いています。日本円で約15万円くらいです。ワンルームと言えども広さは十分にあります。参考まで

地方都市の
Flat

このFlatは地方都市のFlatです。英国でも近頃の新築の家は雰囲気的に日本と大きく変わらないかもしれません?窓枠は二重窓ですがサッシが使用されています。ただ、キッチンは冷蔵庫、洗濯機、食器洗い機、オーブンがセットされたシステムキッチンです。玄関ホール、キッチンリビング、バストイレ、2ベットルーム、1つのベットルームはオンスイートでしたので、各部屋にバストイレがあることになります。オートロックシステム。家具、寝具、食器などの台所用品はお部屋と同じく新品が用意されていました。不動産表示価格は£800ですが、実際は£700となったお部屋です。現在は住んでいませんが、家賃は不動産表示価格で£815になっていると思います。ロンドンと比べるとやはり地方はお安いかもしれません。ただし、新築の家は怖いです。
このことについて書いた別ページがございますので、詳細はこちらからご覧ください。

英国に住むにあたり何が一番怖いかと言ったら、それは不動産であると思っています。特に入居時のインベントリーチェックはプロに入ってもらい細かくチェックしておくことをお勧めします。退室時にデポジットが返却されないだけでなく、それ以上の請求をされてしまうケースは多く見かけます。
個人契約で大きな事件に巻き込まれてしまったケースなどもあります。
私自身が別ページでお話させていただきました以外にも不動産でいやな思いをしてしまった日本人は多く、賃貸契約時には要注意が必要です。

私が当初借りたSherborneの不動産屋さんのように良心的な対応はやや都会になるとありえない対応かもしれません。都会であればあるほどに、不動産には気をつけましょう!

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