年間の約半分を英国で暮らすプティットマムですが、日常のお買い物は近くのウエイトローズに出かけることが多い。英国内の多くあるスーパーの中でも高級嗜好のスーパーです。階級差の激しい英国はスーパーが違えばそこに来る客層もガラッと変わってしまう。テスコというスーパーに行けば労働者階級のお客様が多いことは一目瞭然です。我が家から一番近いところにあるのが幸か不幸か客層が一番よいと言われているウエイトローズ。隣町のウエイトローズは王室関係者などの高級別荘地が近く、必ずセレブに会えるウエイトローズとも言われています。このウエイトローズにはジョンルイスと言う家具ショップが入っています。ロンドンを中心におしゃれなお店としてウエイトローズなどと提携し全国展開しているショップです。ジョンルイスは子供のおもちゃも扱います。私もお買い物の途中、おもちゃ売り場でつい遊んでしまう。英国の子供達は日本の子供達よりおもちゃにあふれた生活をしていないと思います。物価が高く、階級差のある英国です。おのずと質素倹約が日常の生活に染み付いています。日本とは多少違った品揃えの英国のおもちゃをご覧になってみませんか。
http://www.johnlewis.com/
上記のショップのサーチにて「Silvercross Oberon Toy Pram, Red」を検索してみてください。
なぜこのページをご紹介させていただいたかと言いますと、巷にあふれているおもちゃが沢山ある中、この乳母車は子供用のおもちゃの乳母車でありながら英国の伝統ある乳母車メーカーが製造しているものです。アンティークなデザインが実に素敵です。
http://www.johnlewis.com/
上記のショップのサーチにて「Rivelin Rocking Horse」を検索してみてください。
このポニーはお腹を空かすとお口を開け、目が動き、首も振ります。子供が背に乗ると多少動きます。英国は小さな頃から乗馬をする子供が多く、その乗馬の馬を想定してのおもちゃだと思われます。
私自身がつい気に入ってしまうのは英国ポンドを日本円に置き換えて5万円以上してしまうおもちゃが多い。しかしながら、これら高額なおもちゃは何処から見ても孫子の代まで使用できそうです。アンティークになりそうなおもちゃを見つけたとき、私の心はときめいてしまうようです。私がここでこの乳母車を購入しておけば、娘は自分の子供に乳母車は購入しなくて済むな！そんな計算をついしてしまうんです。
街のベビーショップにもイタリア製のベビーバックが販売されており、お店の前を通るたびに立ち止まり見惚れてしまう。私自身、もう赤ちゃんを持つ年齢ではありませんが、乳母車やベビーバック、ベビー服とついつい気になってしまい、セールがあるとこれまたついつい購入してしまう。それも、今の年齢となっては購入する言い訳もなかなか見つからず、苦肉の策にも我が家のお人形達のために！などと無理やりのこじ付けで周りを納得させている。親戚知人に赤ちゃんが生まれると、我が家のお人形達のお下がりを差し上げることもしばしば。ヨーロッパのベビー服は日本のものと雰囲気が違うのか、とても喜ばれています。
お時間がございましたら、Web上からですが、気晴らしに海外のこどもたちのおもちゃをご覧になってみませんか？世界中に良いメーカーの良いおもちゃが浸透しつつある時代ですが、国が違えばおもちゃの取り揃え方も違います。おもちゃからその国の子育てや考え方も見えてくるかもしれません。特に高額かもしれませんが、伝統あるおもちゃは子供のおもちゃだけにしておくのはもったいない。私のこの年齢でも品質的満足で十分に楽しめるおもちゃがあります。英国はドイツとも日本とも何処と無く違うおもちゃ事情のように感じます。英国の伝統あるメーカーが子供用として製造しているものに魅力を感じているのかもしれません。数的には少ないですが玩具メーカーではなく、その道のプロが作る子供サイズのものと言うことです。英国の陶器メーカーが製造している子供サイズの食器も魅力です。