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英語が出来ても日本人

親自身が学校を知ろう

日本語と英語

心の教育の責任

留学費用その内訳

このページは留学を推奨する他の機関と相反する内容もあるかもしれませんが、あくまでも我々親子の経験に基づいて書かれている内容です。

 

英国留学:懸念されるところ

「留学費用その内訳」

プティット的留学がなぜ、自立留学(留学事務所を通さない留学)を勧めるかにはいくつかの理由があります。
留学事務所を通さずの留学は親自身がやらねばならないことが多くありますが、日本国内で進学するのにも親自身がやらねばならないことがあるのと同じです。内容的に違うところもありますが、わが子の学校について、あれこれと準備を進めるのは同じことです。できれば、わが子のことも、わが子がお世話になる学校のとこも、学校を選ぶのも、本人と一緒に親自身が知ることです。それには留学たりとも他人任せにするのではなく、親自身が準備を進めるべきだと思っています。分からないことがあるならば、知っている人に聞けばよいことです。そのためのアドバイスをプティットでは行っています。
また、他人にお世話になる留学は多くを知ることのチャンスを逃しているだけでなく、お金も逃がすことになります。英国にお住まいのかた方の多くはご存知と思いますが、親が学校に納める莫大な授業料のうち、15%〜30%くらいは留学事務所にバックマージンとして学校側から支払われます。レベルの高い伝統校などでは、これらの支払いを行わない学校もありますが、留学事務所はこのような形で成り立っているのが現状と思います。バックマージンが発生する生徒と現地のバックマージンが発生しない生徒では、スカラーシップなどの獲得如何に何らかの関係性が出てくるのではと慮るところです。その他にも、留学事務所の入会金、事務所経費などを含めますと、かなり多くの金額が必要となります。これらのお金を支払うとともに、留学について、わが子の学校について、その他、子育てのもろもろの楽しい経験までもが自分自身のものでなくなってしまいます。何重にももったいないと思う次第です。親自身が面倒をいとわなければ、これらの莫大にまとまったお金をわが子に使えるのです。我が家は経済的に余裕のある家庭ではありませんでしたので、留学事務所に支払うお金を実際の授業料に使用いたしました。そして、子どもと一緒に英国留学を知り、世界を知る楽しみもあり、自分自身の無知を知ることにも役立ちました。お金を支払うことによって、多方面で損失してしまう部分が多くなってしまうのは、日本の留学の現状だと思います。
子どもだけの留学にはガーディアンが必要になりますが、現地英国には日本人の(ご夫婦の場合どちらかが日本人)ガーディアンも多くいらっしゃいますし、彼らに直接ガーディアンを依頼した場合、現地価格でお願いすることが出来ます。日本人のガーディアンであるならば、尚更に留学事務所を通さなくとも、留学事務所以上にお子さんのお世話をしっかりとなさっていただけると思います。学校のペアレンツミーティングなどにはご両親が出席なさるのが一番です。たとえ英語が出来なくとも。ご両親が出席できない場合はガーディアンに必ず出席してもらうべきです。留学事務所の中には、ガーディアンがこれらに出席すると日当や交通費の経費がかかるからと、出席させないことがままあります。、直接のガーディアンに日当も交通費も支払い、なるべく多く学校に足を運んでもらうべきです。それでもガーディアンへ支払う金額はバックマージンや事務所経費と比べたら微々たる金額です。現地ガーディアンは英国の学校を知り尽くしているプロです。ご自分のお子さんの経験を持っているガーディアンなら尚更です。ガーディアンが日本人であることに拘らなければ、学校がガーディアンを紹介してくれます。
留学は大きなお金が動きます。留学の方法如何で、数百万円単位の違いが出てきてしまうものです。
プティットの節約留学とは親が出来ることを惜しまず積極的に行うことによる節約です。お子様にとって、どちらが得策なのかと言ったら、身になるお金の使い方が一番です。親が労を惜しむことによって使われるお金は本当にもったいないと思う次第です。